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新卒採用の時期に合わせたスケジュール計画案と気をつけるべきポイントとは

 新卒採用は、中小企業は特に売り手市場が続いており、採用の難易度も高くなりつつあります。

そこで、新卒採用は、失敗してしまうと、その年の人員計画にも大きく影響します。

そのため、しっかりと採用計画をたて、実行していくことが重要です。

今回は、新卒採用のスケジュールの計画案とその中で気をつけるべきポイントをご紹介します。

(※2019年の新卒採用の時期に合わせてのスケジュール案になります。)

目次

 現在の経団連の採用スケジュールとは

 入社前年4月~5月:採用計画・採用人物像の定義

 入社前年6月~7月:インターンシップの設計・広報・選考

 入社前年8月~2月:サマインターン〜ウィンターインターン

 入社前年3月~入社年5月:広報活動・会社説明会・ES・書類選考

 入社年6月~10月:面接選考

 入社年10月~入社式・内定者フォロー

現在の経団連の採用スケジュールとは

 経団連が発表した「採用選考に関する指針」によると

広報活動 : 卒業・修了年度に入る直前の3月1日以降

選考活動 : 卒業・修了年度の6月1日以降

となっています。

そのため、経団連に属している企業は、3月から広報活動を開始し、6月から内々定を就活生に出すことができます。

入社前年4月~5月:採用計画・採用人物像の定義

採用計画・採用人物像の定義

 新卒採用の活動を行う上でまずやるべきことは、

・採用計画を立てること

・採用人物像を定義すること

です。

その年で、どういう人を何人ほど採用したいのか、その人物像に当てはまる就活生は何月食らいから動き出すのかというのを元に、採用スケジュールを立てます。

採用人数によっては、活用すべき新卒採用の支援サービスも、採用イベントも大きく変わるので、採用人物像をきちんと明確にすることは非常に重要です。

○気をつけるポイント:採用人物像を明確に定義する

入社前年6月~7月:インターンシップの設計・広報・選考

インターンシップ 設計

 採用する人材の入社前年の6~7月に実施することは、夏〜冬に実行するインターンシップの設計と広報、選考です。

インターンシップは、母集団形成を行う非常に重要なものになりますので、インターンシップでできる限り採用したい人材と接点を持つことが重要です。

そのため、採用したい人物像が参加したいと思えるインターンシップはどのようなものなのかを考え、インターンシップのコンテンツを設計します。

インターンシップを設計できたら、続いてそれを採用したい人物像の就活生に認知してもらう必要があるので、自社のホームページだけでなく、就活生が登録している就活サービスなどで広報活動を行い、インターンシップの選考へ誘導します。

○気をつけるべきポイント:インターンシップは、採用したい人物が参加したいと思うようなコンテンツを元に設計する。

入社前年8月~2月:サマインターン〜ウィンターインターン

インターンシップ

 前述の通り、インターンシップは、母集団形成において非常に重要な役割を果たします。

早期に接点を持つことでその企業の志望度が上がることや、インターンシップのコンテンツが良ければその企業への志望度も上がる可能性が高いです。

また、インターンシップに参加して終わりではなく、その後も継続的に連絡を取り、関係構築することが重要です。

単純接触効果で、何度も面談をすることやランチなど食事を一緒にすることでその企業への愛着・志望度が上がる可能性が高まります。

○気をつけるべきポイント:インターンシップ実施後も定期的に連絡を取る

入社前年3月~入社年5月:広報活動・会社説明会・ES・書類選考

採用活動 書類選考・ES

 3月になるとようやく、広報活動の解禁となります。

自社の募集要項を就活サイトなどに掲載すると共に、会社説明会や座談会、ES(エントリーシート)、Webテストなどを実施し、自社の選考を受けてもらうとともに、採用したい人物像を元に、応募者を絞り込みます。

○気をつけるべきポイント:採用したい人物に選考を受けてもらうとともに、応募があった就活生を採用したい人物像の基準を元に絞り込む。

入社年6月~10月:面接選考

新卒採用面接

 6月から、選考活動の解禁ということで、就活生と面接を重ね、内々定を出します。

多くの企業が選考活動が解禁して早いタイミングで、内々定を出し、就活生に意思決定を行うように誘導しますので、自社で採用したい人材には早めに内々定を出すということも必要に応じて行います。

また、内々定を出す際は、なぜその人材を採用すると決めたのかなどを伝えることで、就活生も企業からどのような部分を評価され、どのようなことを期待されているのかが明確になりますので、内々定を出すタイミングできちんと意向を伝えることも重要です。

○気をつけるべきポイント:採用したい人材は早く内々定を出すなど、他社に流れてしまわないようにする。

入社年10月~入社式・内定者フォロー

内定者フォロー・内定

 採用活動は内々定を出して終了ではありません。

内定承諾後も、内定辞退をする内定者はいますので、その方のモチベーションを下げないように、定期的にコミュニケーションを取ることが重要です。

特に、6月に内々定を出した内定者は、入社まで9ヶ月の期間があります。

入社式や内定者研修を行う企業も多いですが、その時点ではまだ社員ではないので、内定者にとって満足してもらえるような内容を考えて実施しましょう。

○気をつけるべきポイント:内定承諾後も定期的にコミュニケーションを計ること。

最後に

 いかがでしたか。

今回は、新卒採用のスケジュール案とそれぞれで気をつけるべきポイントをご紹介しました。

新卒採用は、1年スパンで結果が出るものなので、長期的に戦略を考え実行していくことが重要です。

ぜひ、自社の採用活動にご活用ください!

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