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中小企業が新卒採用を成功させるために必要な5つのポイントとは

「売り手市場」が続いており、特に中小企業で新卒採用が上手くいっていないという情報はWebやテレビでも耳にする機会が多いのではと思います。

ですが、厳しい状況の中でも、きちんと自社で採用したいと思える人材を採用することができるように採用活動を行う必要があります。

今回は、中小企業において新卒採用を成功させるポイントをご紹介します。

目次

 中小企業の新卒採用の現状とは

  1.就活生側の視点

  2.中小企業側の視点

 中小企業が新卒採用を成功させるためのポイント

  1.採用したい人物像を明確に定義する

  2.自社の何を訴求するか明確にする

  3.早期の接触を行う

  4.連絡を取り続ける

  5.接触するタイミングを見極める

 最後に

中小企業の新卒採用の現状とは

 「売り手市場」ということで、中小企業の新卒採用の現状はどのようになっているのでしょうか。

就活生側からの視点と、中小企業側の視点の2つの視点で解説します。

1.就活生側の視点

就活生 企業選びのポイント

(データ参照:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ

 就活生は企業を選ぶときにこだわるポイントとして、

人・社風

仕事内容

待遇

勤務地

企業規模

の中で「企業規模」がこだわりが低いということがわかっています。

そのため、中小企業だから採用が上手くいかないかとうとそういう訳でもありません。

就職活動 企業規模

(データ参照:株式会社ディスコ キャリタスリサーチ

また、活動の中心とする予定の企業規模という調査データにおいて、

業界トップ企業、大手企業を中心に活動するつもりの就活生が約55%、

中堅中小企業を中心に活動するつもりの就活生が約10%、企業規模にこだわらないという

就活生が約34%となっています。

そのため、就活生の10%ほどは中小企業に絞っていて、約34%は企業規模には関わらずに就職活動を行なっています。

以上より、半数ほどは中小企業も視野に入れて就職活動を行なっているというのが現状です。

2.中小企業側の視点

中小企業 有効求人倍率

(データ参照元:リクルートワークス研究所 第34回 ワークス大卒求人倍率調査

企業とは、資本金の額又は出資の総額もしくは、従業員の人数によって中小企業かどうでないかの線引きがされていますが、今回は、300人未満の企業を中小企業とします。

上記データによると、300人未満の企業の有効求人倍率が非常に高くなっております。

※有効求人倍率とは、有効求人倍率とは、「求人数」を「求職者数」で割ったものです。

そのため、1.0を上回ると、求職者数よりも求人数が多い、つまり募集されている仕事の数の方が多いので、景気が良い状態と言えます。

その反対に、1.0を下回ると、求人数よりも求職者数の方が多い、つまり仕事を探している人の方が多いので、景気が良くない状態と言われております。
(引用元:有効求人倍率とは|「新卒採用」用語集

そのため、2018年卒の有効求人倍率6.45というのは非常に高く、中小企業は非常に真祖卒採用は苦しいというのが現状です。

中小企業が新卒採用を成功させるためのポイント

 上記で、中小企業の新卒採用の現状をご紹介しましたが、全ての企業で上手くいっていないという訳ではありません。

きちんとポイントを押さえて採用活動を行うことで、採用活動が上手くいく確率が上がります。

今回は5つポイントをご紹介します。

1.採用したい人物像を明確に定義する

 採用活動を始めて最初に「採用したい人物像」を明確にしましょう。

とにかく就活生に会いまくったとしても、採用したいを思えない人物と数会っても意味がありません。

そのため、

・自社で活躍している人材

・これから必要となる人材

をそれぞれ定義しましょう。

何でセグメントするかによっても変わりますが、学歴やこれまでの経験、スキル、資格、適性など様々な項目の中からその人物像がイメージできるかつ、採用チームで共通認識を持つことができるくらいまで考え、定義するとことが理想です。

2.自社の何を訴求するか明確にする

 次に採用したい人物像と接点を持つ前に、それぞれどういうポイントで自社の魅力を訴求するのかを決めましょう。

それぞれの特性や志向によって、自社が打ち出すべき魅力・ポイントは変わります。

そのため、それぞれの採用したい人物像に合わせてどのような内容が響きそうかを明確にして、採用したい人物像に接触しましょう。

3.早期の接触を行う

 中小企業を視野に入れて就職活動を行う就活生は多くありません。

経団連に所属していない企業であれば、就活生と接触するタイミングを制限されていないので、できるだけ早く接点を持ち、少しでも興味を持ってもらい、その後の接触できる期間が長くなることが理想です。

また、接触を行う方法としては、

1.採用したい人物像の方が、参加したいと思えるイベント・インターンを実施する方法

2.ダイレクトリクルーティングを行い、企業側からオファーやスカウトを提供する方法

の2つが考えられます。

4.連絡を取り続ける

 繰り返し接することで「単純接触効果」といい、好感度が上がったり、好印象を持ちやすくなります。

そのため、早めに接触をし、いい関係を気づき、少しずつ自社への志望度を上げてもらいやすくなるので、最初に話した時は自社に興味がなかったとしても、定期的に連絡を取ることやランチや面談などに招待することも有効な手の1つです。

5.接触するタイミングを見極める

 就活生の中で、大手企業に行きたいと思っていても、「中小企業に就職したい」と志望先が変わる可能性は高いです。

売り手市場と言われる中でも、大手企業に入社するのは難しいので、ある一定数は「大手企業」に就職することを諦めるタイミングが来ることが予想されます。

一概にいつとはわかりませんが、そういうタイミングで接触をすると、自社に興味を持ってもらいやすくなるということもあるので、早期の接触に失敗した場合は、その後、タイミングを見計らって接触するということも有効です。

最後に

 今回は、中小企業が新卒採用を成功させるために重要なポイントをご紹介しました。

売り手市場が続き、相変わらず中小企業にとっては採用が難しいですが、その中でも自社で採用したい人材を採用することができるように、しっかりと採用活動を進めていきましょう。

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