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やりがい搾取とは?働く環境を整えるために企業が対応すべき2つのこと

働く上で「やりがいのある仕事」をできるというのはとても嬉しいですよね。

しかし、企業によっては、「給料以上のやりがいがある」と押し付けて、安い賃金で働かせたり、無償の長時間労働を強いる企業もあります。

採用担当者であれば、採用した人たちにも長く活躍してもらうためにも、仕事環境を整える必要があります。

では、そもそも「やりがい搾取」とはどのような問題なのでしょうか?わかりやすく解説いたします。


目次

やりがい搾取とは

やりがい搾取が生まれる理由とは
 理由1.人件費の削減
 理由2.業界の構造・仕組み上の問題

企業として対応・解決すべきこととは

まとめ


やりがい搾取とは

やりがい搾取とは、雇用主が社員に対して「今の仕事はお給料以上の価値がある」と言葉や態度で押し付け、安い賃金で働かせたり、早朝や夜遅くまで無償で働かせることです。

企業としては、若年労働者に対して「安く融通が効く労働力」としてしかみておらず、若者も、「やりがいを感じられるから」とうけ受け入れてしまうことで、やりがい搾取の問題が起こっております。

今では、ブラック企業という概念が広まっておりますが、やりがい搾取は未だに起こっております。


やりがい搾取が生まれる理由とは

仕事にやりがいを感じるということは良いことだと思いますが、問題なのは「きちんと対価を受け取っていないこと」や、「過酷な労働環境を強いられてしまうこと」です。

なぜ、このような問題が生まれるのでしょうか。


理由1.人件費の削減

上記のように不当な賃金で働かせたり、無償で働かせたりするということもありますが、さらに問題なのが、正社員ではなく、業務委託やアルバイトとして社員以上に働かせることもあります。

その人材にきちんと対価を支払えばまだ悪くはないのですが、業務委託やアルバイトだからといって、すぐに雇用を打ち切ったり、使い捨てたりすることもあります。

できる限り人件費を減らそうとした故に起こる問題です。


理由2.業界の構造・仕組み上の問題

例えば代理店であれば、依頼主の都合に融通に合わせる必要な場合もありますし、エンジニアなどであれば、セキュリティの問題や重大なバグが発生した場合は、就業時間に関わらず対応する必要があります。

これはある程度仕方ない部分でもありますが、雇用契約で定めた通りのお給料・手当がもらえないのであれば問題です。


企業として対応・解決すべきこととは

企業としてやりがい搾取の問題を根本から解決するために特にすべきこととは、

・労働に対してきちんと賃金を支払うこと


・やりがいだけではなく、その仕事を通してスキル・知見を身につけてもらうこと

の2つです。

やりがいを感じていることは非常に良いことだと思うので、企業としては、対価を支払い、その仕事から将来自分のためになるスキルや知見を身につけることを意識するように伝えましょう。

そうすることによって、不当な労働をせず、社員もやりがいと自分のスキルアップを感じながら働けると思います。


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